狐の嫁入り in the sunshine
2014.7

「羊毛フェルトでどこまで作れるかやってみたい。」五年前に出逢った羊毛フェルトを使って
今までで一番大きな作品に取り組みました。タイトルは「狐の嫁入り」。お天気雨の学校帰り
列になる子ども達を見て発想しました。いつも見かける当たり前の光景。子どもだけ歩くその
姿に私は平和を感じています。でも…私たちは化かされているだけなのかもしれないません。



今日がこんな平和な日であったことを、いつか思い返す時が来るかもしれません。



ミニチュア作品「狐の嫁入り」はそんな想いを込めて作りました。
水面に子ども達の姿はなく、そこには狐たちが。じっと世界を見つめています。

見ようとしなければ、見えない世界がある。

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